このページでは、しつけ・訓練についての妥協点を書いてみます。 どうしても、どうカンバっても、しつけ・訓練が上手くいかない。 訓練所やしつけ教室にも行けない。 どうしたらいいのか、もう・・・分からない・・・という人の参考になれば嬉しいです。 しつけや訓練が上手くいかないと、少なからずイライラするはずです。 教えるほうがイライラしていると、教わるほうもそれを感じ取ります。 お互いがストレスを感じ、楽しいと思えませんよね。 信頼関係も危うくなる恐れがあります。 そうならないためにも、参考にしてみてくださいね。 ではまず、私の考える最低限の犬のしつけについてから。 ●『無駄に吠えない』 無駄吠えは、いろいろな理由があると考えられます。 犬が家の中や庭にいるときに吠える場合は、 ・自分のなわばりに侵入してきた誰かに威嚇 ・自分をリーダーだと思っている犬は、守らなければならないという使命感 ・何かされるのではないかという恐怖 などなど、犬なりの理由があります。 そして、大人になっての無駄吠えは直そうと思ってもなかなか直りません。 さて、どうすればいいのか。叱りつづける?あきらめる?・・・・・・ 無駄吠えが直らないのなら、無駄吠えしない環境を与えてあげればいいのです。 屋外(庭)にいる犬は、人が来るたび、人や犬が通るたびに多少なりとも気になります。 その度に、安心して気を休める時間が減ります。 だったら、屋内に入れるとか、人や犬がよく見える場所はやめて裏庭にするとか、 安心して休める環境を作ってあげればいいのです。 家の中でも同じことが言えます。犬が安心して休める場所を作るのです。 ●『噛みつかない』 噛みつき癖は絶対に直さないといけないことです。 甘噛みを許していたり、噛まれることがどんなに痛くてイケナイことかを教えていなければ、 噛みつくことにためらいすら持たない犬になってしまうでしょう。 飼い主が噛まれるのは仕方ありませんが、他人や他の犬を噛んでしまったら大変です。 なので、これは妥協点というのはありません! しかし噛みつき癖がどうしても直らないのであれば、 飼い主が犬の管理を徹底的にするしかありません。 ノーリードや脱走はもってのほか。他人や他の犬にも近づけるのはやめましょう。 噛みつくからといって、犬を責めるのは間違っていますからね。 ●『ケンカをしない』 これは犬同士や猫などとのケンカのことです。 ケンカを売らない・買わない。 散歩中など、遠くからでも吠えたてたりする犬がいますね。 ケンカを売ったり買ったりすることが直らないのなら、 犬が多く集まる場所などは避けて散歩をしましょう。 前方から犬が来ているのなら、横によけて待つとか、負担にならない程度の道に変えるとか。 ケンカにならない状況を作るようにしましょう。 他の犬との交流も大切ですが、絶対ではありません。 犬がニガテな犬もいます。そんな場合、他の犬との交流を無理にさせる必要はありません。 飼い主であるあなたや家族との付き合いが上手くできていれば問題ないと私は思います。 ●『飛びつかない』 私のところは飛びつきます・・・甘やかしですね・・・反省です。 しかし他人には飛びつきません。警戒心が強いので自分から他人には寄っても行きません(笑) なので家族に甘えて飛びつくことを容認していたため大人になった今でも飛びついてきます。 体が大きいので飛びついてくると顔の位置が同じくらいになりますが・・・。 飛びつき癖のある犬は、他人に飛びつかせないようにしっかり押さえておきましょう。 特に体が大きい犬は飛びつくと危険な場合があります。 飛びつかれたほうが倒れてしまったり、ヨロヨロとなってしまうと大変です。 しっかりリードを持って押さえられる人が散歩など行くようにしましょう。 つづいては、私の考える最低限の犬の訓練について。 ●『すわれ』 これは簡単なので大体の犬がすぐ覚えると思います。 しかし、どうしてもできないのなら、仕方ありません。 マナーとルールが守れて、他人や他の犬に迷惑をかけない行動ができているのなら、 無理して教える必要もないでしょう。 普通に家庭犬として暮らすのなら、『すわれ』ができなくてもいいでしょうね。 ●『待て』 これは、いろいろなことに関連しているので、ぜひ覚えさせておきたいです。 しかし、どうしても待っていられないのなら、仕方ありません(笑) マナーとルールが守れて、他人や他の犬に迷惑をかけない行動ができているのなら、 無理して教える必要もないでしょう。 普通に家庭犬として暮らすのなら、『待て』ができなくてもいいのかもしれません。 そのかわり、待っていなければいけない状況は作らないことです。 ちなみに私のところは、いつまででも待っています(笑) ごはんの前によく 『おあづけ(まて)』 をさせている人は多いと思いますが、 私のところはその『まて』はさせていません。 だって、ごはん目の前にして『まて』なんてなんだかちょっと酷だし(笑)必要性がないからです。 でも、ごはんを決まった場所にきちんと置くまで私の顔を見ていて、食べようとはしません。 なので、結局は 『よし』 とか 『いいよ』 と言っています・・・。 盗み食いとかも全くしないので、食べ物をそばに置いていても全然平気です。 教えたわけではないのに、食に対しての欲が少ないのでしょうね(笑) ●『来い』 これも、ぜひ覚えさせておきたいですね。 しかし、どうしても覚えないのなら、仕方ありません(笑) これも上と同じく、 マナーとルールが守れて、他人や他の犬に迷惑をかけない行動ができているのなら、 無理して教える必要もないでしょう。 普通に家庭犬として暮らすのなら、『来い』ができなくてもいいでしょう。 そのかわり、確実に『来い』ができなくてはいけない行為をさせないことです。 つまり、ノーリードやオフリード、ロングリードは絶対の絶対にしてはいけません。 ちなみに私のところは、『来い』 ではなく 『おいで』 で教えています。 なので、『来い』 では反応が薄いですが、『おいで』 だと素っ飛んで来ます(笑) ●『つけ』 これは、散歩のときにできてほしいですね。 できないのであれば、リードを短く持つか、短いリードを使うかするといいですよ。 普通に家庭犬として暮らすのなら、『つけ』の合図でできなくても、 リードを短くして持っていればいいでしょう。 しつけや訓練は必要なことです。 でも、できないからとイライラしたり八つ当たりしたのでは、 お互いにストレスがたまってしまいます。 犬との関係がいいものであるためにも妥協できるところは多少妥協してもいいと思います。 ただ、マナーやルールに対しての妥協はしてはいけません。 そこのところはしっかりと理解して守ってくださいね。 おわりに、とても大切なことを書きます。 犬のしつけや訓練において、なかなか覚えてくれない、できない理由は何でしょうか? ・愛犬との信頼関係が築けていない ・教え方がその犬の性格に合っていない などありますが、他にもっと重大なことが隠れている場合があります。 それは、犬が健康体でないかもしれない、ということです。 もしかしたら、耳が聞こえていないのかもしれません。 もしかしたら、目が見えていないのかもしれません。 もしかしたら、骨や関節が悪く、うまく座れない、うまく歩けないのかもしれません。 普通は、できないからといって、こんなこと考えませんよね。 でも、ありえないことではないのです。 覚えが悪い?できない?ほかに、何かおかしいなと思うことはありませんか? 愛犬をよく見てください。そして、よく知ってください。 |
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