犬が、今どうして欲しいのか、どこが痛いのか・・・など、本当のところは分かりません。
でもある程度なら、犬の気持ちが分かったり、伝わってくることってあるものです!
毎日の生活の中での犬との付き合い方次第で、それは起こりうるのです♪
それには、
『犬について』と
『愛犬について』とをしっかり知ることが不可欠です。
犬の習性、性格、体機能、病気などを勉強し、
愛犬をよく観察し(遊びの中であったり、食事中であったり、寝ているときであったり・・・)、
愛犬にどう接したときに嬉しそうにするか、嫌そうにするか、怖がるか、無関心かを気にとめる
ようにし、毎日愛犬に話しかけ、触れ合い、相手を知ろうと努力することで、
動物と会話ができる能力がなくても、なんとなく気持ちが伝わってきて分かるものです。
家族なのだから、無関心ではいけませんよね。
犬を本当の家族だと思えると、毎日の生活に幸せがどんどん増えていくように感じられます。

しかしその反面、
犬を
“人間化(擬人化)” して考えている人が増えているように
思えてなりません。
家族の一員であっても、犬は犬、人間は人間です。
見えない境界線があることを忘れてはいけませんよね。
犬についてよく知らない人が犬と暮らすと、いろいろな壁が見えてくるはずです。
中には、その壁にさえ気づかず横道にそれていき、
間違った愛情をそそいでしまう人がいます。
結果的に、それが愛犬を苦しめてしまうことにもなりかねません。
例えば、愛犬が欲しがるままに、ごはんやおやつをあげたり、
人間の食べているものを食べさせることによって、肥満や糖尿病、成人病にさせてしまったり、
かわいいからと好き勝手に育てることによって、他人に迷惑をかけるようになったり、などなど。
また、自分が食べているお箸で愛犬に何かを食べさせたり、口移しで食べさせたり、
過剰に口を舐めさせたりなどすることによって、犬には害のない細菌でも人間には害を及ぼす
細菌などが自分に入ることにより、病気になることもあります。
これらは決して、犬のせいではありません。
飼い主の知識不足と間違った愛情によって引き起こることです。
これでは、せっかく家族になれたのに、幸せ生活を送ることは困難だと思います。
それでも中には、自分は癒されているからそれで満足だと思う飼い主もいるかもしれませんが、
言葉が話せない犬は、それではたして幸せなのでしょうか??
犬と人間は、体の構造も必要な栄養素も体質も性質も体力も感じ方も同じではありません。
家族だからといって、何もかも人間のあなたと同じじゃダメなのです。
たまに、『○○(自分の愛犬)は、自分を人間だと思ってるみたいですよ』と言う人もいますが、
犬は思っていないでしょうね。というか、思っていないはずです。
人間目線で愛犬を見て、人間感覚を愛犬に押し付けているから、飼い主がそう思うだけです。
犬を犬として尊重していない、人間中心の考え方・見方、まさに人間化(擬人化)です。
私は犬が大好きなので、『犬と家族になる』ことは、本当に幸せなことだと感じています。
自分だけが幸せを感じるのではなく、大好きな愛犬にも幸せだと感じてほしいので、
犬についてはそれなりに勉強もしてきました。(専門家ではありませんが・・・)
それでもまだまだ、さらに、犬について勉強が必要だと感じています。
少しでもあなたのためになることが、ここで見つけてもらえたら嬉しいです。